💻 A. PC配信の補足
スマホでなくPCから配信したい場合の概要です。基本的な流れはスマホ版と同じですが、より高品質な配信が可能です。
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PC用アプリをインストールする
🖥️ Windows / Mac
以下のいずれかのアプリをPCにインストールします。
- Streamlabs Desktop(旧称:Streamlabs OBS)— Windows / Mac対応
- PRISM Live Studio PC版 — Windows対応
- OBS Studio(無料・高機能)— Windows / Mac / Linux対応
PC配信の主なメリット
PCからの配信は画質・安定性がスマホより高く、複数カメラやオーバーレイの設定も柔軟にできます。バッテリーの心配もありません。
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ブラウザソース(モルログ)を追加する
PC版でもスマホ版と同様に、モルログのURLをブラウザソースとして追加します。
Streamlabs Desktop の場合:
- 左側の「Sources(ソース)」パネルで「+」をクリック
- 「Browser Source(ブラウザソース)」を選択
- URLにモルログのURLを入力
- Width(幅)と Height(高さ)を設定して「OK」
- シーン上でサイズ・位置を調整
OBS Studio の場合:
- 「ソース」パネルの「+」→「ブラウザ」を選択
- URLにモルログのURLを入力して「OK」
- シーン上でサイズ・位置を調整
appendix-pc-browser-source.png
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スマホ配信との主な違い
| 項目 | スマホ(Streamlabs / PRISM Live) | PC(Streamlabs Desktop / OBS) |
|---|---|---|
| 機動性 | ◎ 持ち運びやすい | △ 設置が必要 |
| 画質・安定性 | △〜◯ | ◎ 高画質・高安定 |
| 設定の自由度 | ◯ 基本設定は十分 | ◎ 高機能・柔軟 |
| バッテリー | 要 モバイルバッテリー | ◎ コンセントで安定 |
| 初心者向け | ◎ 設定が簡単 | ◯ 慣れれば問題なし |
🔧 B. トラブルシューティング
📷 映像が映らない
確認ポイント:
- スマホのカメラへのアクセス許可が「許可」になっているか確認(設定 → アプリ → Streamlabs/PRISM Live → カメラ)
- 他のアプリがカメラを使用していないか確認
- シーンにカメラソースが追加されているか確認
- アプリを一度終了して再起動する
🔇 音が出ない / 視聴者に聞こえない
確認ポイント:
- スマホのマイクへのアクセス許可が「許可」になっているか確認
- アプリ内の音声設定でマイクがONになっているか確認
- スマホ本体のマイクが指で塞がれていないか確認
- YouTube側の配信設定で「音声」が有効になっているか確認
📊 モルログのスコアが表示されない
確認ポイント:
- URLが正しくコピーされているか再確認する(URLは長いので途中で切れていないか注意)
- 別端末でモルログのURLにアクセスして、スコアが正しく表示されているか確認
- スマホがインターネットに接続されているか確認
- シーン内でモルログのソースが表示状態(非表示になっていないか)を確認
- URLソースを一度削除して、正しいURLで再追加する
📶 配信が途切れる / 画質が悪い
確認ポイント:
- Wi-Fiに接続できる環境か確認。できない場合は4G/5G回線の電波状況を確認
- 配信ビットレートを下げる(アプリの設定 → 配信品質を「低」または「中」に変更)
- 他のアプリをバックグラウンドで動かさないようにする
- 屋外大会の場合、Wi-Fiポケットルーターを持参すると安定する
屋外配信のおすすめ
屋外大会では「モバイルWi-Fiルーター(ポケットWi-Fi)」を持参すると、スマホの通信が安定しやすくなります。
🔴 YouTubeの「ライブ配信」ボタンがグレーアウトしている
考えられる原因:
- チャンネル登録者が50人未満 — まず50人を集めてから有効化手続きをする
- 有効化の申請がまだ — YouTube Studio でライブ配信の有効化を申請する
- 有効化から24時間未満 — 申請後は最大24時間かかる。時間を置いて再試行
- アカウントに問題がある — YouTubeのポリシー違反がないか確認
❓ C. よくあるQ&A
StreamlabsとPRISM Live、どちらを使えばいい?
どちらでも同様の配信ができます。迷ったら Streamlabs から始めるのがおすすめです。
- Streamlabs — 日本語の情報が多く、トラブル時に検索で解決しやすい
- PRISM Live — UIがシンプルで直感的。複数プラットフォームへの同時配信に強い
両方インストールして試してみて、使いやすい方を本番で使うのがベストです。
登録者50人はどうやって集めればいい?
以下の方法が効果的です:
- 大会のグループLINEや参加者にチャンネルURLを共有する
- X(旧Twitter)やInstagramに投稿する
- モルックコミュニティのSNSグループで紹介する
- 他地域の大会主催者に声をかける
- 過去の大会動画を1本アップしておく(チャンネルに中身があると登録されやすい)
モルックコミュニティは結束が強いので、告知すれば協力してくれる方が多いはずです。
試合のモルログURLはどこで確認できる?
mollog.jp にアクセスして、試合を管理している画面から確認できます。
URLの形式:
https://www.mollog.jp/published-league-table?name=◯◯&dateTime=YYYY-MM-DD+HH:MM:SS.mmm
このURLはモルログで試合を開始するたびに発行されます。試合の進行役(モルログを操作している人)に毎回URLを共有してもらうとスムーズです。
スマホ1台しかない場合はどうする?
スマホ1台での運用は難しいですが、工夫次第で対応できます。
- 別端末(タブレット・PC・他の参加者のスマホ)を借りる — モルログURL取得・共有用として使う
- 配信スマホで素早くアプリ切替 — Streamlabs/PRISM Liveを配信したままアプリを切り替えてモルログURLをコピーし、また戻る(試合間のインターバルが短い場合は難しい)
- 試合進行役に毎回URLを送ってもらう — モルログを操作している人に、試合開始後すぐにLINEでURLを送ってもらう段取りをつくる
可能であれば、タブレットや古いスマホをサブ端末として持参することをおすすめします。
配信した動画は後から見返せる?
はい、YouTubeに自動で保存されます。
- 配信終了後、YouTubeの「コンテンツ」→「ライブ配信」からアーカイブを確認できます
- タイトル・説明・公開設定は後から編集可能です
- 配信開始から終了までの映像がそのまま保存されます